カスタネットはなぜ赤と青なの?と疑問に思ったことはありませんか?那覇市小禄のシュパース音楽教室です🎹
学校でよく使うカスタネットといえば、赤と青の2色に分かれたあの形ですよね。
実はこの色分けにはちゃんと理由があり、さらに本場のカスタネットとは少し違う楽器でもあるんです。
今回はそんな「カスタネットの意外な正体」について、わかりやすく解説していきます。
カスタネットが赤と青の理由
教育用のカスタネットが赤と青に分かれているのは、左右の手を区別しやすくするためです。
特に小さな子どもにとって、「右手・左手」を意識するのは意外と難しいものです。
そこで色を分けることで、
・赤=右手
・青=左手
というように、視覚的にわかりやすくしているんですね。

【出典:鈴木楽器 教育用カスタネット】
つまり、音楽的な意味というよりは「教育的な工夫」なんです。
リズム練習の導入として、とても優れたデザインといえますね。
実は本場のカスタネットとは別物
ここでちょっと驚きの事実です。
私たちが学校で使っているカスタネットは、
実はスペインの伝統楽器とはかなり違うものです。

【出典:ジャパンパーカッションセンター】
スペインのフラメンコで使われるカスタネットは、
・左右が完全に分かれた2つ1組
・指に紐で結びつけて演奏する
・片手で細かい連打ができる
という特徴があります。
一方、日本の教育用カスタネットは
・1つにつながっている
・手で挟んで鳴らす
・シンプルなリズム向け
といった違いがあります。
つまり、「似ているけど用途が違う楽器」なんですね。
なぜ日本ではこの形になったのか
では、なぜ日本では今の形のカスタネットが広まったのでしょうか?
理由はシンプルで、
誰でも簡単に扱えるようにするためです。
本場のカスタネットは、実はかなり難しい楽器です。
指の動きやリズムのコントロールには訓練が必要で、初心者にはハードルが高いんですね。
そこで学校教育では
・持ちやすい
・すぐ音が出る
・安全
という点を重視して、現在の形にアレンジされました。
いわば「教育用に進化したカスタネット」と言えるでしょう😊
まとめ
カスタネットの赤と青には、左右をわかりやすくするという教育的な理由がありました。
また、私たちが普段使っているものは、スペインの伝統的なカスタネットとは構造が異なる、いわば別タイプの楽器です。
身近な楽器にも、こうした工夫や歴史が隠れていると思うと、ちょっと面白いですよね。
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